朝食の種類
1313/04/26
2020/06/07
- アメリカン ブレックファースト(American Breakfast)
- 最も基本的な朝食メニュー
- 以下の内容・提供順序が基本です
- コーヒー または 紅茶
- ジュース
- 卵料理+付け合わせ
- トースト、デニュッシュ
- 上記以外にヨーグルトやサラダなどを増やしていることがあります
- 卵料理は下記のものが中心です
- 目玉焼き
- ゆで卵
- スクランブルエッグ
- オムレツ
- ポーチドエッグ(あまり提供されていない)
- エッグベベディクト(あまり提供されていない)
- 付け合わせは下記のものが中心です
- ソーセージ
- ハム
- ベーコン(ソフトとカリカリの食感が楽しめるクリスピーに分けられる)
- 日本ではコーヒーを最後に頼むお客様も多いのですが、朝食に飲まれる「アメリカンコーヒー」は、薄めで水分補給と目覚めの効果を狙って最初に飲むのが元々のスタイルです
- 朝目覚めた後の軽度の脱水状態から回復する為に、コーヒー、ジュースなど水分を多めにとる発想となっています
- 外国のお客様は卵料理の熱の入れ方(茹で加減、焼き加減)に分単位の指定をすると言うこだわりのある方もいらっしゃいます
- 卵料理は付け合わせの塩分で味を調整すると言う考え方から、薄味になっていることがほとんどです(テーブルに塩・胡椒の用意が必須となります)
- コンチネンタル ブレックファースト(Continental Breakfast)
- コーヒー、ジュース、パンからなるシンプルな朝食
- 和朝食(Japanese Breakfast)
- 日本式の朝食
- ご飯(または粥)、味噌汁、焼き魚、小鉢(ご飯のお供になるもの)が中心
- ビュッフェスタイル(BreakfastBuffet)
- アメリカンブレックファーストや和朝食の料理をビュッフェ形式でお客様に自由に選んで頂けるスタイル
- 上記以外にも、中華料理や地元の特産品等の追加要素を入れる場合が多いようです
- お客様は選ぶ楽しみがあり、ホテル側はスタッフを省力化できる利点がある為、多くのホテルで標準的な朝食の形式となっています
- 2020年初頭から流行した新型コロナウィルス(COVID-19)の感染予防の観点からビュッフェが中心であった朝食提供のスタイルが変わっていく可能性があります。