【基本用語】 料飲部門 / レストランの種類
1414/05/22
個別に解説するほどではない、基本的なホテル料飲部門の用語です。
レストランの種類を料理の種類や業態から解説しています。
【提供する料理の種類】
- フレンチ(French Restaurant)
- フランス料理を提供するレストランで、高級店舗であることが多い。
- イタリアン(Italian Restaurant)
- イタリア料理を提供するレストラン。
- コンチネンタル(Continental Restaurant)
- フレンチやイタリアンの区別がつかない、或いは双方の料理を提供している場合につけられる。
- 和食、会席料理(Japanese Restaurant)
- 和食を提供するレストラン。
- 大型になると、寿司、天麩羅などの専門コーナーを設けるところもあります。
- 鉄板焼き(Teppan-yaki Restaurant)
- ステーキや海鮮類を料理人が目の前で、鉄板で焼き上げ提供するレストラン。
- 中華(Chinese Restaurant)
- 中華料理を提供するレストラン。
- 一口に中華といっても北・南・東・西の地域を代表する「4大料理」に分けられます。
- 北は「北京料理」、南は「広東料理」、東は「上海料理」、西は「四川料理」を指しています。
- それぞれごとに特徴のある味付けや代表的な料理があります。
- 韓国料理(Korean Restaurant)
- 韓国料理を提供するレストラン。
【業態によるもの】
- コーヒーショップ(Coffee Shop)
- 早朝から深夜まで、(ほぼ)1日オープンしているレストラン。
- 軽食から簡単なコース料理までを提供します。。
- 特定の料理のカテゴリーに特化していないことが多いようです。
- メインダイニング(Main Dining Room)
- そのホテルの最も特色レストラン。
- 従来はフレンチがメインダイニングでしたが、イタリアンや中華などをメインダイニングに据えるホテルも多くなってきています。
- オールディダイニング(All Day Dining)
- 早朝から深夜まで営業するレストラン。
- 「ダイニング」の名称を使うことからも分かるように、従来のコーヒーショップをグレードアップして、メインダイニングに近いメニューとサービスを提供するのが特徴です。
- ブッフェレストラン(Buffet Restaurant)
- 料理をブッフェテーブルに配し、ゲスト自身に取っていただく形態のレストラン。
- 朝食ではこの形式を取るホテルが多くなっています。
- ゲストは好きなものを自由に選べますし、ホテル側はサービス要員を若干少なくすることが出来ます。
- メイン バー(Main Bar)
- そのホテルの最も特色のあるバー。
- ラウンジ(Lounge)
- 喫茶、バーの形態の1つ。
- ソファやティーテーブルを配し、リラックスした雰囲気の中で飲料を提供する形態です。
- お客様の滞在時間は当然長くなるので価格は高めに設定されています。
- グラン メゾン(Grand Maison)
- フレンチやイタリアンの高級店舗。
- ビストロ(Bistro)
- フレンチのカジュアル店舗。