【基本用語】 営業支援部門 / 人事
1414/06/05
個別に解説するほどではない、基本的なホテル人事部門の用語です。
- OJT
- On the Job Trainingの略で、実地研修のこと。
- 業務を習得する研修を、実際の業務の中で行います。
- ホテルの現場でOJTを行うという事は不慣れな新人スタッフが接客を行うことで、度を過ぎたOJTには疑問がもたれています。
- 一方で慢性的に人員不足のホテルでは、OJTの名目で新人スタッフを接客現場に立たせることがあるようです。
- OFFJT
- OFF the Job Trainingの略で、机上研修のこと。
- OJTの対語です。
- OFFJTとOJTはバランスよく組み合わされることが望ましいです。
- 変形労働時間制
- 労働基準法では、1日勤務時間を8時間、1週間の勤務時間合計を40時間までと定めています。
- しかしホテルのようなに繁閑の差が大きく業種では、一定の要件を満たせば法定労働時間の規制を超えて労働時間の配分を変える事が出来る事になっています。
- この、配分を変える勤務体制を「変形労働時間制」と言います。
- 変形時間労働制には「1ヶ月単位」「1年単位」があり、多くのホテルで1ヶ月単位の変形時間労働制を実施しています。
- Job Description(ジョブ ディスクリプション)
- 日本語では「職務記述書」と言って、職務内容について詳細に記述したものです。
- 代表的な記載内容は下記の通りです。
- 職位名称
- レポーティングライン(報告先、上司の定義など)
- 責任・権限の範囲
- 具体的な仕事内容
- 期待される結果
- 必要とされる知識・技術、能力資格、他要件
- 部下の数
- 連絡・交渉すべき社内外の相手
- 予算枠の大きさ 等