フランス料理 用語辞典 O
1313/04/01
フランス料理で使う用語辞典です。フランス語/日本語/英語の順で紹介しています。
- octobre/10月/october
- oeuf/卵/egg
- oeufde saumon/イクラ
- ロシア語では 「魚卵」を意味する言葉。
- イクラとよく混同するものにすじこ があるが、イラク が鮭の卵巣から卵を一粒ずつ分けてから塩漬けするのに対して、 すじこは未成熟の卵巣膜をつけたまま塩漬けにしたもの。
- oeuf en cocotte/型入れ半熟卵
- ココット型に入れた状態で提供される半熟卵。
- oie/鵞鳥/goose
- 鵞鳥(がちょう)。
- 厳密には Oie Domestique = 鵞鳥 Oie Sauvage = 雁 の使い分けがあるらしい。
- Foie Gras は普通は Oie から作られる。
- 鴨の仲間の渡り鳥の雁を家禽化したもの。ヨーロッパ系と中国系に分けられる。
- oignon/玉葱/onion
- 中央アジア原産のユリ科ネギ属の野菜。
- 春播き秋どりと秋播き初夏どり栽培がなされている。
- スープのもとや料理の調味料として使われる辛玉葱や生食用の甘玉葱がある。
- onze/11/eleven
- opera/オペラ
- アーモンド風味のスポンジにコーヒー風味のバタークリームとGanache(ガナッシュ)をサンドしたもの。多層に見えるところが美しい。
- オペラ:歌劇場。
- orange/オレンジ/orange
- オレンジ。(オレンジ色 オレンジの実。橙)。
- ミカン科の果物で、柑橘類の中で果皮の剥きやすいものをミカン類と呼んでいる。
- 厳密にはオレンジとミカンは違うもので、味の差異ははっきりしている。
- 品種によって原産地は異なっている。
- oreille/耳/ear
- oreille de mer/鮑
- ミミガイ科の貝で、世界に約100種が知られている。
- 日本近海では、旬が夏のクロアワビ・メガイアワビ・マダカアワビ、旬が冬から春のエゾアワビが生息する。
- 直訳すると「海の耳」。
- Haliotide ともいう。
- origan/オレガノ/oregano
- シソ科の植物で、西アジアの原産。
- 葉を乾燥させたものをスパイスとして用いる。トマト料理に良く合うとされる。
- oseille/オゼイユ/sorrel
- スイバ、スカンポといわれる、タデ科の多年草で、3~8月に収穫される。
- 酸味のある若葉が、スープに加えられたり香辛料として使われる。
- ou/または/or
- メニューの中に、選ぶ要素があると、なんだか嬉しい
- oursin/海胆/sea urchin
- 雲丹。海胆。海栗(うに)。
- 分類状は棘皮動物(きょくひどうぶつ)に属し、世界で5000種、日本近海でも140種が知られる。
- 雲丹は発達した生殖腺を食す。
- 東北から北海道周辺の岩礁に住む北紫海胆、北海道を除く日本全国に見られる馬糞海胆、馬糞海胆より一回り小さく、北海道道周辺に生息する蝦夷馬糞海胆等が日本周辺で採れる。