データの活用を考える 1.戦略を考える

データの活用を考える

レベニュー・マネジメントの導入のお手伝いをしていると、よく「もっとデータ分析をしっかりやりたい」との声を耳にします。では、データの活用とはいったいどういう状態をいうのでしょうか。 実はデータには、大きく2つの種類があります。  戦略戦術を立てる為の素材となるデータ  戦略戦術の状況が適切かどうかを判…
国内ホテルのマーケティング構造を考える 1.戦略を考える

国内ホテルのマーケティング構造を考える

国内ホテルにおいて、マーケティングの機能が不十分であるという議論を聞くことがありますので、その構造を整理してみました。ここでは、議論を単純化する為にブランドがあるチェーンホテルの宿泊部門に限定して考えています。 まず、マーケティングの機能について必要最小限のものを整理してみたいと思います。 Targ…
レベニュー・マネジメントの2つの流儀 1.戦略を考える

レベニュー・マネジメントの2つの流儀

実はRMには目的の捉え方により2つの流儀があります。 売上(または利益)の拡大を目的とする 予算達成を目的とする 売上の拡大を目的とする流儀では、日々の活動を重視します。 日々蓄積されるデータから、将来の需要を予測し販売の方法を調整することで、売上の拡大を図ります。 ですからこの流儀では、RMの成果…
レートコントロールのタイプを考える 2.レベニュー・マネジメント

レートコントロールのタイプを考える

宿泊部門のレベニュー・マネジメント(以下RMS RM)において、増収効果を高めるために「最低販売価格(Hurdle Rate:以下HR)」をどのように管理するかは重要なテーマとなります。 レートコントロールは幾つかのパターンに分類され、その観点は大きく2つです。 販売開始時点の価格をどのように決める…
RMのセオリー / 直前の値下げは失敗と考える 2.レベニュー・マネジメント

RMのセオリー / 直前の値下げは失敗と考える

レベニュー・マネジメント(RM)を実践するにあたり、毎日の業務の中で重要度が高いのが「需要予測に合わせて客室をいくらで販売するべきか?という料金設定です。 需要が高いと予測できれば料金も高く販売する、需要が低ければ料金は安い方がいい・・・というのは誰しも分かりやすいことだと思います。しかし実際に予約…
連泊プランを考える 1.戦略を考える

連泊プランを考える

以前より、「稼働が伸びない日・月・火を取り込みたいので、この期間に連泊プランを用意します」という類の「連泊を条件に安くしてお客様を増やそう」といった発想について意見を求められることがありました。しかし、日・月・火に限定した連泊プランでお客様を増やすというのはかなり難しい方法ではないかと思います。 連…
システムを効果的に導入するには 3.ホテルシステムの導入支援

システムを効果的に導入するには

システムを導入する際の、手順や注意事項をまとめてみました。システムを導入する理想的な手順は、概ね下記のとおりです。1. システム導入目的の明確化2. 目的に応じた、現在の運営の変更点洗い出し3. 1.2.に基づいた望ましい運営の構築4. 3.に基づいた「要件定義」5. 候補となるシステム会社(システ…
【ホテル用語】 ベスト レート ギャランティー 2.レベニュー・マネジメント

【ホテル用語】 ベスト レート ギャランティー

ベスト レート ギャランティー(Best Rate Guarantee)とは、ホテルへ直接予約(電話予約、インターネット予約)をするゲストに対して、最も安い料金で予約できることを保証することです。日本語では、「最低価格保証」と訳されています。 国内でも多くのホテルで実施されており、旅館でも取り組みが…
アイデア出しのツール SCAMPER(スキャンパー) 1.戦略を考える

アイデア出しのツール SCAMPER(スキャンパー)

宿泊プランのアイデアを考えたり、業務改善の方法を考えたり、毎日の仕事は「アイデアを出す」事がスタートになると言っても過言ではありません。しかし一方で、アイデアを出すことが難しいと感じている人が多いのも事実です。 アイデアを出すには、幾つかのツールがあるのですが、このSCAMPERもその一つです。SC…
【基本用語】 その他全般 8.ホテルの基本用語

【基本用語】 その他全般

個別に解説するほどではない、基本的なホテル用語です。 危機管理(Risk Management) 盗難、災害や製品による事故、顧客からの苦情など企業の経営活動を脅かす危機による被害を最小限に押さえるための管理手法。 ホテルでは、食中毒、火災、宿泊者の死傷といった事故が起きる可能性がありますので、万が…